ノーマルスタイルを楽しんでからカスタムを行うのがハーレー乗りの流儀とは

カッコいいハーレーとハーレー乗り

ハーレーと言えばカスタムというイメージが広く定着しています。カスタムショップにはハーレー用のカスタムパーツが多数販売されている他、ハーレーのカスタムを趣味にする人も少なくありません。カスタムは他には無い、自分だけの愛車を作ることができるのが大きな魅力ですが、ハーレーを愛する者ならまずはノーマルデザインの車両を乗りこなすのが流儀と言えるでしょう。
新車として販売されるハーレーは他メーカーのパーツによるカスタマイズは行われていないので、すべての車両はノーマルスタイルと言えます。しかし、ノーマルスタイルであってもハーレーの魅力は何ら損なわれるものではありません。

むしろハーレー社のセンスの結晶ともいえるノーマルデザインは無駄のない、スタイリッシュなフォルムを存分に堪能できます。アメリカンバイクの代名詞とも言えるハーレーですが、その魅力のすべてがノーマルデザインに込められていると言っても過言ではありません。ハーレー乗りならまずはハーレー社の美のセンスを深く理解し、その心意気に触れることが何よりも重要です。カスタムは個性を表現するための方法であり、ハーレーのノーマルデザインを否定するものではありません。しかしまずはノーマルデザインに触れ、なぜこの形になったのかをじっくりと考えてからカスタムに取り掛かっても遅くはないと言えます。
ノーマルデザインにはノーマルならではの良さがあり、その良さを知ることがカスタムの可能性を大きくすることにつながります。

ノーマルデザインのハーレーを買うなら新車を選ぶのがもっとも確実です。中古車の場合、いくつかのパーツがカスタムパーツになっている可能性があります。

ハーレー社もカスタム専用のパーツを販売しているので注意が必要です。