大人気のハーレー。サスペンションとモデル

サスペンション

ハーレーの2016年のラインナップでは、XL883NアイアンやXL1200Xフォーティーエイトなど6モデルが出ていますが、共通のポイントとなるのがパワーアップしたプレミアムサスペンションです。選択によってハーレーの乗り味もスタイルも変わってきます。

サスペンションは、サスと略して呼ばれることも多いです。サスは、車体とタイヤを結ぶ部品で、接地性を確保して衝撃や振動を抑える働きを持っています。余分な動きを抑えるので、運動性能を上げることもできます。大きく分けてフロントフォークとリアショックに分かれます。バイクの種類やライダーによりサスにかかる負荷やパワーは変わります。サスは調整可能なので、自分の好きなように調整して乗るのもハーレーの醍醐味のひとつです。

基本用語でよく出てくるのが、プリロードです。プリロードは、バイクの重さやライダーの体重に対する反発力です。プリロードのアジャスタ部分を調整できると、大きな反発力を得ることができます。

サスの状態は、常にチェックしてないとなかなか気づかないもので、ハーレーのようなバイクだと劣化に気が付かずに乗っている人も少なくありません。

最近は、強い個性を保ちつつ機能も高まっているので、サスを調整することで乗り心地を向上させることが可能となっています。カスタムと合わせて乗り心地を向上させたい場合は、自分に合うメーカーのサスを探すことが大事です。最近は、メーカーのサイトも検索機能が充実しており、希望する製品を見つけやすくなっています。