愛車ハーレーにカッコよく乗るための練習テク

初心者向けモデルといえばスポーツスターですが、他のモデルに乗りたい人からすると最初からマイハーレーで練習した方が慣れるためにはいいでしょう。カッコよく乗れるようになるためには、まずは取り回しを覚えることが大切です。

ハーレーはとても重いので、走っている時よりも止まっている時の方が取り扱いにコツがいります。また、重いので正しいポジションで乗らないと軽快な乗りこなしや扱いが難しいです。なんとなく乗っているだけではベテランのように軽々と愛車を操ることはできないということです。操るときの基本であり、最も重要なのがライディングポジションです。姿勢を見ればその人のハーレーキャリアやレベルが一発でわかるといっても過言ではありません。

ベテランになる程ゆったりした動作でも軽々と重い車体を操っています。最適なポジションは、ヒジを軽く曲げてハンドルに無駄な力を加えない、手首を曲げない（変に力を入れたり曲がったりしていないかチェック）、やや猫背気味で後ろに座り両ヒジが軽く曲がる程度に力が抜けた状態にする、足の裏を均一に乗せる（力は入れずにステップに載せておくだけにする）のがコツです。

しっかりと後輪に体重を乗せて、どこにも無駄な力が加わらない形を意識します。この状態アゴを引いて上目遣いで遠くを見て目線を確認します。グリップは小指と薬指でグリップの外側を絞り込むように軽く掴むと余計な力が入らずに握ることができます。ハーレーの練習では、まずは形から入ることも大切です。