どのモデルでもハーレーの燃費がそこそこ良いです

燃費

海外産の大型バイクは国産の小さめなバイクに比べてガソリン代が掛かる。そんなイメージを持っている方は多いでしょうし、実際比較してみると燃費が悪い海外メーカー産の大型バイクが多いというのも事実です。ただ世界中で愛用者の多いハーレーに関して言えば、抜群に良いとまではいきませんが同じようなバイクと比べると燃費がそこそこ良いといった傾向があります。これはハーレーのどのモデルにも同じことが言え、少し古めのモデルだからといって燃料費が最新作に比べて格段に上昇するなどといったことはありません。毎月のガソリン代は気にせず、自分の好みのモデルを選べるのだと想像しておいてください。

ただし本当に若干ではありますが、最新作のほうが少しだけガソリン代が浮くというのも事実です。国産海外産問わず全てのバイクに同じことが言えますが、ガソリン代が非常に安かった時期に作られた車両より燃料費高騰が叫ばれている昨今にデザインされた車両のほうが、燃料の消費率の面が優れているといった特徴を持っているからです。消費者の目線に立てば燃料の消費量が少ないほうが経済的なので、消費者ニーズに合わせた設計がとられているのだとイメージしておけば分かりやすいでしょう。とはいえハーレーの場合何十キロ分もの差があるわけではないので、微妙な差があるだけだと認識しておけば問題ありません。車両を最新のものにするより、急加速や急停止をしないなど運転方法に気を使ったほうが燃料代は安く済むとも捉えておいてください。